2020.9.4

分析AI「YOSHINA」が神戸市民の皆様からの問い合わせを自動分析! 神戸市のスタートアップ提案型実証実験事業「Urban Innovation KOBE+P」に採択

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株式会社レトリバ(本社:東京都新宿区、代表取締役 河原一哉、以下レトリバ)は、スタートアップ企業と神戸市が協働して地域課題を解決するプロジェクト「Urban Innovation KOBE KOBE+P」に採択され、分析AI「YOSHINA」による実証実験を行います。

神戸市役所リリース使用ロゴ

神戸市では、各種手続きや制度、その他市の事業に関する、市民からの一般的なお問い合わせを総合コールセンターに誘導し、ワンストップでお答えすることで、市民サービスの向上を図っています。
昨年度の総合コールセンターでの応対件数は20万件を超え、総合コールセンターへの誘導に着手する以前の平成28年度の実績と比較すると、約2.4倍となっています。
総合コールセンターの役割が大きくなる中で、コールセンターにおける応対品質の向上や、FAQ(よくある質問と回答)・市ホームページの充実など、市民とのコミュニケーションをより一層円滑にし、市民サービスの向上が求められています。

そこで、YOSHINAを活用し、総合コールセンターにおける応対履歴の自動分析を行い、市民のニーズやお困りごとの速やかな見える化への活用可能性を検討するため、実証実験を行います。
特定の行政分野の応対履歴について、AIにより自動分析を行い、市民のニーズや市政に関する市民の疑問について、マンパワーによる分析では分からない新たな気づきを得られるのか、また、より大規模なデータを対象とした分析に活用し得るかを検証します。

■実証実験の概要
概要
① 総合コールセンターに寄せられる、市民からの問い合わせ内容のうち、家庭ごみなど分野と期間を限定した上で、応対履歴のデータを抽出しYOSHINAにより自動分析を行う
② ①の自動分析の内容と、市役所職員による分析内容を比較し、YOSHINAの効果を検証する

■分析AI「YOSHINA」概要

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日々の業務が忙しい方でも、すぐに顧客の声などの分析をはじめられるテキスト解析ツールです。テキストデータをアップロードするだけで、迷わず簡単に価値あるデータを抽出できます。
価格: 年間契約プラン 月/30万円~、初期費用0円
オプション機能:オンプレミス、音声データ対応、分析支援
1ヶ月お試しプランを用意しています。お気軽にお問い合わせください。
https://yoshina.retrieva.jp/

■Urban Innovation KOBE +P(アーバンイノベーション神戸プラスピー)
神戸市が起業・スタートアップ支援による神戸経済の活性化を目指す目的で、スタートアップから最先端のテクノロジーを用いたソリューション及びその実証実験の提案を受け、社会・行政課題の解決を目指す「Urban Innovation KOBE +P (アーバンイノベーション神戸プラスピー)」。今回の実証試験は、本事業の一環(第10号)で実施されます。
*『+P』はプロポーザル(提案)の意味

会社情報
【株式会社レトリバについて】
株式会社レトリバは「AI技術でコトバの森を活用し、企業の生産性向上に貢献する」をミッションに、自然言語処理、機械学習、深層学習をコアテクノロジーとした検索・分類・抽出を行うソリューションを提供しております。
所在地:東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル36階
代表者:代表取締役 河原 一哉
資本金:1億円
事業内容:自然言語処理及び機械学習を用いたソフトウェアの研究・開発・販売・導入およびサポート
コーポレートサイト:https://retrieva.jp/

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