【プレスリリース】ChatGPTを活用した新型チャットボット「YOSHINAボット」の予約受付開始
分析AIツール「YOSHINA」を提供する株式会社レトリバ(本社:東京都新宿区、代表取締役 田口琢也)は、ChatGPT(AIの研究・開発企業であるOpenAI社により開発されたAIチャットサービス)を活用した新型チャットボット「YOSHINAボット」のサービス提供の予約受付を開始いたします。サービス提供は、2023年11月を予定しています。
また、「YOSHINAボット」のプロトタイプ版を、当社の製品「YOSHINA」を紹介する公式サイトであるYOSHINA Portal [https://yoshina.io/]に設置いたしました。YOSHINAに関する質問に自然言語で応答できるボットであり、このボットを通じて「YOSHINAボット」の動作をお試しいただけます。
「YOSHINAボット」とは
「YOSHINAボット」は、レトリバの独自技術「ナレッジ集」とChatGPTの要約要素を組み合わせたチャットボットです。受け付けた質問に対してナレッジ集から回答候補を選出し、ChatGPTがそれを要約して回答をする仕組みとなっています。
用意されたQAやシナリオでの回答ではなく、人の応対のような回答を提示できるため、営業担当者やカスタマーサクセス担当者のような親しみやすい応対を提供することが可能です。現在の検証では精度(※)が85%となっています。
※テストデータに対し、回答の適切さを人間が判定
「YOSHINAボット」の特長
- 用意された回答ではなく、今欲しい回答を提示
従来型のチャットボットでは、予め用意されたシナリオに沿った回答しか行えず、サイト訪問者が聞きたかったことに回答できない場合があります。YOSHINAボットでは、人が応対するように最適な回答を生成します。
- 面倒なデータ成形の必要なし
従来型のチャットボットを利用する際に必要だったQA・シナリオデータを作成する必要がありません。
社内ドキュメントやサービスサイトがあれば運用を開始できます。
- AIがチャットボットのメンテナンスを支援
精度検証を簡単に行うためのAIによる支援機能を備えています。
人は出力された結果を判断するだけです。
「YOSHINAボット」の展望
現在85%の精度を出している「YOSHINAボット」ですが、今後も精度をより向上させるべく、検証を繰り返してまいります。
2023年11月には企業向けに「YOSHINAボット」のサービス提供を予定しており、2024年3月にはチューニング機能や効果検証機能をリリースする予定です。
noteにて「YOSHINAボット」の詳しい仕組みや作成背景等ご紹介しています。
[noteURL:https://note.com/retrieva/n/nd87f67d312d6]
YOSHINAPortal[https://yoshina.io/]にて、どなたでも「YOSHINAボット」を体験していただくことができます。ぜひお試しください。
また、企業向け「YOSHINAボット」のご利用予約を本日から開始いたします。ご予約・お問い合わせはこちらからよろしくお願いいたします。(お問い合わせ種別を「「YOSHINAボット」についてまずは話を聞いてみたい」として送信してください)
株式会社レトリバについて
私たちは「ことばを、知識に。」をビジョンに、自然言語処理、機械学習、深層学習をコアテクノロジーとした検索・分類・抽出を行うソリューションを提供しています。
所在地:東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル32階
代表者:代表取締役CEO 田口琢也 事業内容:自然言語処理及び機械学習を用いたソフトウェアの研究・開発・販売・導入およびサポート
コーポレートサイトURL:https://retrieva.jp
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本件に関するお問合せ:株式会社レトリバ
担当者:土橋・辻 pr@retrieva.jp
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